経済産業省がトヨタ自動車による電気自動車(EV)向け電池の増産計画に対し、約1200億円の補助金を支給することが15日、明らかになった。
世界的にEVシフトが加速する中、国内での製造基盤強化を支援する。16日に正式発表する。
トヨタがパナソニックと共同出資する子会社プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(東京)の増産計画などに対し、補助金を支給する。リチウムイオン電池のほか、次世代の車載バッテリーとして2027~28年の実用化を目指す「全固体電池」の研究開発も支援する。
最終更新日:6/16(金)12:22 時事通信