【始める前に読みたい!】株のやり方と始め方を解説

【始める前に読みたい!】株のやり方と始め方を解説

更新日:2020年06月02日

株の始め方をご紹介します。

株の売買までの流れは以下の通りです。

1.証券会社で口座開設を行う

2.証券口座に入金する

3.購入する銘柄を選ぶ

4.株の売買

順番に沿って詳しく解説していきます。

1.証券会社で口座開設を行う

まず、株取引を始める前の第一ステップとして、証券会社で証券口座の解説を申し込む必要があります。

たいていの人が持っている銀行口座では株の取引は行えません。

ネット証券なら、お手持ちのパソコンやスマホで24時間いつでも口座開設の手続きができます。

口座開設の流れは以下の通りです。

口座開設の流れ
口座開設は、ネットから申し込みができ、開設の手順に従って個人情報を入力するだけで申し込みが完結。
ネットから申し込みを済ますと、数日後に証券会社から書類一式が届きます。
それに必要事項を書き、免許証のコピーなどの本人が確認できるものを同封して返送します。
数日後、口座開設完了のお知らせが届き、その口座に送金するだけで株取引ができるようになります。
まとめると、1〜2週間足らずで口座開設は完了します。
最近では、本人確認書類をマイナンバーカードを使ってネット上で完結できる証券会社も増えたので、最短で申込日の翌日に株取引が可能になる証券会社もあります。

初心者は「特定口座 源泉徴収あり」を選ぶのがおすすめ!

また証券口座には3種類の口座があります。

1.一般口座

2.特定口座(源泉徴収なし)

3.特定口座(源泉徴収あり)

それぞれ株の利益に対する税金の申告と支払い方法が異なります。

税金の支払い方法
1.一般口座:自分で税金を計算し、確定申告を行う。
2.特定口座(源泉徴収なし):証券会社が1年間の売買損益の計算、確定申告や納税は自分で行う。
3.特定口座(源泉徴収あり):証券会社が売買損益を計算し、納税も全て証券会社が行う。

確定申告などはとても面倒で、株だけでも勉強が必要なうえに確定申告のやり方なども学習する必要が出てきてしまいます。

そのため、初心者は迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでおくと良いでしょう。

2.証券口座に入金する

株を購入するには、資金が必要です。

証券口座を申し込み、手元に証券口座が届いたら証券口座にさっそく入金を済ませましょう。

もちろん、インターネットやコンビニのATMなどでも入金が可能。

思っているほか、株はそんなに高くありません。

5万円以下で購入できる株でさえ400以上も存在します。

初心者であれば、投資しても余裕があるくらいの金額のみを入金しましょう。

3.購入する銘柄を選ぶ

入金が済んだら、銘柄を選びましょう。

初心者が株を購入する際は、知っている身近な企業で、無理のない金額で買える銘柄を選びましょう。

>>補足
株は最低100株〜でないと株の売買はできません。証券会社で表示されている株価は1株の値段。そのため、その1株の株価×100があなたが購入する金額になります。

ただ、単元未満株やミニ株があるネット証券も多く、その証券会社では1株から購入できるので、単元未満株やミニ株をチェックしておきましょう!

4.株の売買

株の売買

銘柄が決まったら、注文をして株を購入します。

通常、株を買うときは、

  • 銘柄
  • 購入株数
  • 注文方法

を選定し、買い注文を出します。

この注文方法には、以下の2種類があります。

  • 成行注文
  • 指値注文

それぞれの特徴を開設します。

成行注文

成行注文は、注文を受け付けたと同時に、その時点での株価で購入できる注文方法。

注文を出せばほぼ確実に購入できます。

しかし、注文を確定させる前のコンマ数秒でグンっと株価が上がってしまい、あり得ない株価で買ってしまうというリスクが生じます。

指値注文

指値注文は、購入したい価格をあなたが指定し、注文を出す注文方法。

あなたが指定した価格以下にならないと注文が成立しません。

そのため、希望した価格でしっかりと購入できます。

しかし、あなたが指定した価格以下にならないと、購入が成立しないため、チャンスを逃してしまうということもあります。

ここまで購入方法をお伝えしましたが、売却時も一緒で「銘柄」「購入株数」「注文方法」を選定し、注文を出せば売却が完了します。

まとめ

株の売買までの流れは以下の通りです。

1.証券会社で口座開設を行う

2.証券口座に入金する

3.購入する銘柄を選ぶ

4.株の売買

証券会社や購入する銘柄、購入する金額に迷うことも多いでしょう。

まずは手数料の安い証券会社で口座開設を行って株取引を習慣化し慣れていくことが大切です。

はじめから儲けよう!という気持ちは良くないので慎重に進めていくのがポイントです。