証券取引等監視委員会は9日、リスクの高い金融商品「仕組み債」について、説明が不十分なまま投資初心者の顧客に販売していたとして、千葉銀行と傘下のちばぎん証券、武蔵野銀行(さいたま市)を行政処分するよう金融庁に勧告した。 同庁は業務改善命令などの処分を検討する。 金融商品取引法は、顧客の知識や経験に見合った金融商品を販売するよう「適合性原則」を定めている。監視委は、千葉銀などが手数料獲得を優先させ、この原則に抵触したと判断した。
最終更新日:6/10(土)0:27 時事通信
引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6465965