読売テレビトヨタ自動車の子会社「ダイハツ工業」は、26日、燃料ポンプが変形して作動不良となり、エンストにつながる恐れがある不具合が見つかったとして、「ムーヴ」「ミライース」など計14万7千台のリコールを届け出ました。
リコールの対象は、「ムーヴ」(2019年5月9日~9月2日製造)1万6千台あまり、「ミライース」(2019年5月9日~9月2日製造)2万4千台あまり、「タント」(2019年5月9日~6月21日製造)1万9千台あまりなど、計18車種・14万7105台です。
ダイハツが製造した、トヨタの「ピクシスジョイ」など4車種や、スバルの「ステラ」など4車種も含まれます。
燃料ポンプが不具合で変形して作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストに至る恐れがあるということで、対象の全ての車両で、燃料ポンプを交換する対応をとるということです。
これまでに事故は起きていませんが、147件の不具合が報告されています。
最終更新日:5/26(金)19:04 読売テレビ