読売テレビ関西電力の社員らが、子会社を通じて競合他社の顧客情報を不正に閲覧していた問題で、関西電力は12日、役員の報酬を減額する処分を発表しました。
関西電力は、去年末までの約3年間に、子会社の「関西電力送配電」が管理する新電力の家庭向け契約の顧客情報・約15万件と、去年4月からことし1月までの間に、法人向け契約の顧客情報・約1万件を不正に閲覧していました。
家庭向け契約の3分の1にあたる約5万4700件が営業目的で、4000件近くは閲覧後に契約が関西電力に切り替わっていたということです。
最終更新日:5/12(金)19:25 読売テレビ