クルマの「納車式」減 背景は

ひと昔前はメーカー系販売店でよく見かけていた納車式ですが、最近では減少傾向にあるようです。なぜ納車式は減ってきているのでしょうか。

減少傾向にある納車式ですが、実際にはどのようなことがおこなわれるのでしょうか。

 トヨタ販売店のスタッフは、納車式について以下のように説明します。

「納車日の前に招待状を送付し、当日は手書きのメッセージボード、メッセージカードを作成して予約席を用意します。

 納車式では担当の販売スタッフによるクルマ説明と、店長やマネージャーからもお礼の挨拶をし、最後に記念撮影をおこないます。

 納車式が終わってオーナーが帰宅する際は、できるだけ店舗全員でお見送りをするようにしています」

 納車式でおこなわれる内容としては、クルマの説明、役職者による挨拶、写真撮影、職員全員のお見送りが基本なようです。

 記念撮影では、大きなレプリカキーを持って撮影する場合もあり、レプリカキーの用意は店舗によって異なりますが、写真映えするようなディーラーの工夫が見られます。

 販売店によっては、納車式の際に撮影した記念写真をその場でプリントアウトし、フォトフレームに入れてプレゼントしてくれるところもあるそうです。

 それぞれ趣向を凝らしたプレゼントやサプライズ演出で、オーナーの納車セレモニーを盛り上げようとしている様子がうかがえます。

最終更新日:1/19(火)18:27 くるまのニュース

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6382635

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