閉園後も「豊島園駅」のまま なぜ

ランドマークの名前を冠した駅名は、全国にいくつも存在する。だが一部では、ランドマークがなくなった後も、変わらず残り続ける駅もある。例えば、西武鉄道の豊島線(としません)豊島園駅だ。レジャー施設「としまえん」は2020年8月に閉園している。



 跡地には2023年6月にハリーポッターのテーマパーク「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開園する。西武鉄道では新スポット誕生に合わせて駅のリニューアルを行うが、豊島園という駅名は変更しない。

 ほかにも小田急線向ヶ丘遊園駅がある。かつては向ヶ丘遊園という遊園地があったものの、2002(平成14)年に閉園し、今では再開発が進んでいる。こちらもランドマークがなくなったにもかかわらず、駅名だけは残ったままだ。一体なぜなのか。

 結論からいえば、駅名を変更するだけの

「メリットがない」

のである。駅名の変更は、単に駅舎の看板を付け替えればよいという単純な話ではない。そこには複雑な事情が背景にあった。

最終更新日:5/9(火)13:47 Merkmal

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6462715

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