【AFP=時事】米玩具大手マテル(Mattel)は25日、ダウン症のバービー(Barbie)人形を発売した。より多くの子どもが自分らしいバービーで遊べるようにする目的がある。
マテルはダウン症の女性の身体的特徴を表現するため、全米ダウン症協会(NDSS)と協力した。
マテルのリサ・マクナイト(Lisa McKnight)上級副社長兼バービー部門のグローバル責任者は発表で「すべての子どもが自分らしさをバービー人形に見いだせるようにすることが私たちの目標だ。また、自分とは違う外見の人形とも遊んでほしい」と説明した。
さらに、ダウン症の意識啓発のシンボルである黄色と青色、チョウをあしらったドレスを着用している。【翻訳編集】 AFPBB News
最終更新日:4/26(水)16:51 AFP=時事