ゴールデンウィークで賑わうことが予想される遊戯施設のトランポリンについて安全管理が不十分だとして、消費者庁は施設側に安全対策の実施を要請するよう経済産業省に求めました。
消費者庁によりますとトランポリン事故は2017年以降、43件起きています。
宙返りをして頭から落ちたり、2人が同時に高いところから飛び降りたりしてけがをするケースがありました。
消費者庁がトランポリンのある施設170カ所を調査したところ、監視スタッフを常時配置している施設は46パーセントにとどまりました。
また利用者のうち54パーセントが安全な飛び方について案内されていないと答えました。
消費者庁は、遊戯施設を所管する経済産業省などに対し施設運営者に対策の実施を要請するよう求めました。
最終更新日:4/21(金)10:48 テレビ朝日系(ANN)