北海道放送(株)視聴者からの疑問や悩み、暮らしの中のハテナを調査する「HBCもんすけ調査隊」。今回のテーマは「冬キャンプ」の人気上昇中!そのワケを調査します。
「近年話題の冬キャンプ。街の人はどんなイメージを持っているのでしょうか?」(調査員リポート)
「暖をどうやってとるのかな?っていうイメージはありますよね」「めちゃくそ寒そう」「北海道だとあんまり考えられないかな、という…」(カップル)
「興味はありますけど…。夏だったらたき火とか見ていいなと思いますけど、冬は寒くて…」(男性)
皆さん心配するのは、やはり「寒さ」。そこで、実際に冬キャンプを楽しむ人たちを直撃!
「現在気温は氷点下、にも関わらずキャンプ場には多くのテントが張られています」(記者リポート)
先週土曜日、訪ねたのはオートキャンプ場「苫小牧アルテン」。この日は予約でほぼいっぱい。午後2時半でマイナス4.2度という寒さの中、テントが並んでいました。
「(なぜ寒い中?)たき火を見て過ごすのとか、外で寒い中で過ごすのが好きだから」(札幌から来た女性)
「虫がいないからいいよね、虫いないのが一番いい」(北見から来た女性)
「たき火がいい季節というか、夏だと暑くてあまり点けられないので」(北見から来た男性)
冬キャンプと言えば真冬の寒さに耐える、過酷なイメージもありますが、あるテントの中をみせてもらうと…
「(寒さをマットで)遮断して電気毛布であっためて、寝袋でぬくぬくしながらゲームしやって…(道具は値段は?)50万か60万円くらい。まだ家にも使ってないものがたくさんあるので」(男性)
一方、こちらのテントでは、まきと灯油のストーブに加え、電気カーペットで寒さをシャットアウト。テント内の温度は13度以上ありました。
「なんでわざわざ寒い中、家であったかくしてたかったですけど来てみたら以外に楽しく、まきストーブの火を見ながら、あまり家にいるのと変わらないんですけど」(札幌から来た女性)
そのうえで冬キャンプの楽しみと言えば…
「いただきます…辛いから体ぽかぽか」(男性)
冬キャンプでは圧倒的に鍋が人気です!
「おいしいです、やっぱり冬は鍋が一番です、食事して、ぼーっとしながらたき火して、お風呂入って寝る」(新ひだか町から来た女性)
冬の週末の利用者は、昨シーズンはおよそ50組、今シーズンはおよそ100組と倍増しています。
「びっくりしましたよね。夏とあまり変わらない状況、キャンプ用品も冬キャンプ用のストーブやテント、防寒具などが充実してきているということも大きな要因だと思います。おりからのキャンプブームもあると思うんですけど、今年に関してはコロナウイルスに関することで、屋外レジャーに注目が集まっているということでしょうか」(苫小牧オートリゾート・宮田哲也社長)
キャンプ場では、センターハウス利用時のマスク着用と火の取り扱いに注意を徹底して、安全にキャンプを楽しんでほしいと話しています。
1月15日(金)「今日ドキッ!」午後6時台
最終更新日:1/16(土)7:46 HBCニュース