実質賃金 物価上昇で11カ月連続減

TBS NEWS DIG Powered by JNN物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が11か月連続で減少したことがわかりました。

厚生労働省によりますと、基本給や残業代などを合わせた働く人1人あたりの今年2月の現金給与の総額は27万1851円でした。前の年の同じ月から1.1%増え、14か月連続の上昇となりました。

また、冬のボーナスは1人あたりの平均額が39万2975円で、前の年から3.2%増えました。冬のボーナスはデータの比較ができる2005年以来、最大の伸び幅です。

一方、物価の変動を反映した「実質賃金」は前の年の同じ月と比べて2.6%減り、11か月連続の減少となりました。

厚労省は「ボーナスは増加傾向であるものの、物価高に賃金が追いついていない状況が続いている」としています。

最終更新日:4/7(金)8:56 TBS NEWS DIG Powered by JNN

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6459438

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