FNNプライムオンラインTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に、イギリスが加盟することで、3月中にも大筋合意することがFNNの取材でわかった。
TPPは、加盟国の間で関税の撤廃や引き下げ、貿易ルールの共有などがおこなわれる協定で、日本やオーストラリア、カナダなど11カ国が参加して、アメリカ抜きで発効した。
アメリカの離脱をめぐっては、トランプ氏が大統領就任を控え表明した際に、当時の安倍首相が「大変厳しい」と語っていた。
イギリスは、EU(ヨーロッパ連合)からの離脱をきっかけに、2021年からTPP加盟国との交渉を進めていた。
複数の政府関係者によると、3月中にも12カ国目として加盟することで、大筋合意するという。
イギリスはTPPに、日本に次ぐ2番目の経済大国として参加することになる。
最終更新日:3/29(水)0:48 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)