3月に卒業する予定の大学生の就職内定率は2月の時点で9割を超えました。厚生労働省は「比較的高い水準になっている」としています。
厚労省によりますと、3月に卒業する予定の大学生の就職内定率は先月1日の段階で前の年の同じ月よりも1.2ポイント増え、90.9%となりました。
内定率は2年連続で上昇し、調査を開始した1997年以降では過去4番目に高い水準だということです。男女別では、男子大学生は90.1%、女子大学生は91.8%でした。
短期大学では前年よりも0.1ポイント減少し、86.8%となりました。
厚労省は「新型コロナの影響で前年より大幅に減少したおととしから回復しつつあり、比較的、高い水準になっている」としています。
最終更新日:3/17(金)15:33 テレビ朝日系(ANN)