2021年4月に「総額表示」が義務付けられて以降、多くの小売店や飲食店では、税抜き価格と税込み価格が併記されています。ただ、値札を見ると、税抜き価格が大きな文字で強調されている一方で、税込み価格は小さく書かれているケースも多く、会計時に「あれ? 高い」と勘違いすることがあります。
税抜き価格を強調する店が多いのは、なぜでしょうか。また、事業者が総額表示を守らなかった場合、どのようなリスクが想定されるのでしょうか。税理士法人Bridge(東京都港区)代表で、企業経営にも詳しい黒田悠介さんに聞きました。
最終更新日:3/10(金)18:28 オトナンサー