JALのHP復旧 代替セールは未定

日本航空は9日、国内線航空券を「片道一律6600円」で売り出すタイムセールを中止した。



 同日の販売開始直後からウェブサイトへのアクセスが集中し、予約受け付けページなどにつながりにくくなる障害が発生。復旧のめどが立たなかったため。

 販売中止後の同日午後6時37分にシステムは復旧した。代替の新たなセールを今後実施するかどうかは「未定」(日航)だという。一方、販売中止までに予約できた航空券については、そのまま利用できる。

 タイムセールは9日午前0時から14日までの実施を予定していた。一部の日を除き4月14日~6月末に搭乗する国内線全路線の航空券を片道で原則6600円で購入できる内容となっており、通常運賃の約9割引きとなる路線もあった。

 対象路線が日航で「過去最大規模」となるキャンペーンだったが、アクセス集中によるシステム障害が解消されず、販売継続を断念。コロナ禍から回復する旅客需要を一気に取り込む狙いは、出はなをくじかれた格好となった。

最終更新日:3/10(金)7:58 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6456468

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