第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本は9日夜、初戦の中国戦を迎える。試合が行われる東京ドーム(東京都文京区)には熱心なファンが同日朝から集まり、大会のグッズが販売される特設ショップには長い行列ができた。
文京区の内川鈴菜さん(19)はヤクルトの高橋奎二選手のユニホームなどを購入。「朝早くから待っていたかいがあった」と笑顔を見せた。
津市の小学3年、山崎悠翔さん(9)のお目当ては大谷翔平選手のユニホーム。父親(38)と早朝から並んだが、順番待ちでなかなかショップに入れず、売り切れを心配していた。
東京ドームでは、ショップへ入店する順番が記された「抽選券」が午前6時ごろから配布された。【加藤昌平】
最終更新日:3/9(木)13:21 毎日新聞