新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1都3県の知事や国土交通省が検討を要請していた終電時刻繰り上げの前倒しについて、JR東日本は13日、首都圏11路線で20日から当面の間、終電付近の一部列車の運転を取りやめると発表した。終電が8~32分早まる。大手私鉄も20日から一斉に繰り上げる方針で、13日午後に発表する。
JR東によると、緊急事態宣言期間の2月7日まで続く見通しで、その後も継続するかどうかは宣言の延長の有無などに応じて判断する。現行のダイヤのままで深夜帯の列車を運休して回送運転する。
11路線は山手線、中央線快速、京浜東北・根岸線、京葉線など。
最終更新日:1/13(水)12:52 共同通信