「全日空」初任給 5年ぶり引き上げ 総合職は約9%、客室乗務員は約8%全日空は旅客需要の回復などを受け、人材の確保を図るため新卒の初任給を5年ぶりに引き上げます。
全日空は2023年4月以降に入社する総合職の初任給を約9パーセント、客室乗務員については約8%引き上げます。初任給の引き上げは5年ぶりで、グループ各社でも引き上げを検討しています。航空業界では新型コロナの水際対策の緩和などで旅客需要が回復しています。
一方で人手不足も懸念されることから、待遇の改善により人材の確保を図る狙いです。
また、きょうから始まる2024年度の新卒採用では、ANAグループ全体でこの春に入社予定の2倍にあたるおよそ2700人を募集します。
最終更新日:3/1(水)10:48 テレビ朝日系(ANN)