最先端半導体の国内での生産を目指す「ラピダス」は、北海道千歳市に工場を建設する方針を固め、2023年2月28日、小池淳義社長が北海道庁で鈴木直道知事と面会し、「千歳市で工場建設決定」を伝えました。
小池社長は間もなく、鈴木知事と記者会見し、正式に表明します。
ラピダスの投資額は5兆円規模となる見込みで、北海道内でも有数の投資規模となります。
トヨタ自動車やソニーグループなど国内大手8社が出資して設立されたラピダスは、2027年をめどに、最先端の2ナノメートル以下の次世代半導体の、国産化を目指していています。
ラピダスの小池淳義社長が2月28日、北海道庁で鈴木直道知事と面会し、千歳市に工場を建設することを正式に表明しました。
ラピダスは千歳市の工業団地内に工場を建設する方針で、最先端半導体の試作から量産までの投資規模は5兆円規模になるとみています。
ラピダスの工場が建設されると、関連産業の進出も見込まれていて、さらに投資額が増えることになりそうです。
最終更新日:2/28(火)11:20 北海道ニュースUHB