「青春は純白だ。」「ぜんぶ雪のせいだ。」などの印象的なキャッチコピーと、ブレイク必至の若手俳優が登場するJR東日本のJR SKISKIキャンペーン。冬の風物詩とも言われる広告のキャッチコピーを2012年から担当し、CM制作の全体指揮をつとめる山口広輝さんに、制作秘話や思いについて伺いました。
震災後は他の企業も自粛気味で、真面目なトーンの広告が多かったなかで、キラキラした世界観を描いたので目新しさがあったんだと思います。
■「異性と行ったらこんなことが…」演出の工夫
── キャッチコピーはスキー場で考えているのですか。
でも起用する俳優さんは最初から元がいいので、スキー場に連れて行くとさらにすごい魅力を発揮しています。
── 若者のスキー・スノボ離れについてどう思われますか。
山口さん:今は娯楽がたくさんあるし、スノーレジャーはお金がかかるので、ある程度は仕方ないことだと思います。ただ、学生時代にスノーレジャーを経験した人としていない人だと、社会人になってからスノーレジャーをする確率に2倍以上差が出るという調査結果があります。
最終更新日:2/10(金)11:39 CHANTO WEB