(ブルームバーグ): 日産自動車は30日、仏ルノーグループとの企業連合(アライアンス)に関する声明で、ロックアップとスタンドスティル義務を伴う15%の株式を相互に保有すると発表した。
日産はアライアンスのトップを長く務めたカルロス・ゴーン前会長(会社法違反の罪などで起訴)が18年に逮捕されたことをきっかけに、ルノーとの関係を対等なものにするための取り組みを進めてきた。19年にはルノーが日産との経営統合を持ちかけたものの、日産側が強く反発し、実現しなかった。
最終更新日:1/30(月)16:05 Bloomberg