日産27万台リコール 火災の恐れ

日産自動車は27日、火災の恐れがあるとして、ワゴン車「セレナ」やOEM(相手先ブランドによる生産)供給したスズキ「ランディ」など3車種計27万7462台(2010年9月~17年6月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。



 
 国交省によると、アイドリングストップ後のエンジン始動などの際に使うモーター内部の仕様が不適切で、モーターが故障する恐れがある。故障で熱風と火花が出て、周辺にエンジンオイルなどが付いていると、火災に至る場合もあるという。火災5件、部分燃焼6件、不具合2395件が確認されている。

 また、同社はモーター故障によりエンジン停止の恐れがあるとして、セレナとランディの2車種計約25万台(12年6月~16年6月製造)のリコールも同省に届け出た。不具合は1568件確認されている。

最終更新日:1/28(土)0:06 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6451974

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