マック ハンバーガー210円の過去

日本マクドナルドは、2023年1月16日から全体の約8割の品目の店頭価格改定を実施。SNSではさまざまな声が上がる中、昔の価格との比較に注目が集まっています。果たして、今回の値上げは昔と比べてどうなのか? 日本マクドナルドに価格推移の歴史や、価格改定の理由について取材しました。

では、これらの価格推移には、いったいどのような背景があるのか。日本マクドナルドに尋ねると、以下の回答が得られました。

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―― 今回の値上げの主な要因は何でしょうか

日本マクドナルド:原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇および為替変動の影響を受け、慎重に検討した結果、2023年1月16日より全体の約8割の品目の店頭価格を改定いたしました。

―― 1995年や2000年など過去には値下げをしたケースも見受けられます。その理由を教えてください。

日本マクドナルド:バブルの崩壊を受けて、財布のひもが固くなったお客様によりお得な商品をお届けしようと、1994年にバーガーとポテト、ドリンクをセットにしたバリューセットを始め、大変好評を得ることができました。

 その翌年にさらにお得にご提供しようと、ハンバーガーを210円から130円へ、ダブルチーズバーガーなども価格を下げてご提供し、多くのお客様にご利用いただきました。

 しかし、2001年9月に、マクドナルドは無関係だったものの、国内初のBSE感染が確認され、牛肉全体のイメージが悪くなり、マクドナルドの業績にも影響しました。

※マクドナルドの牛肉については公式サイトの「食材の道のり ビーフ篇」を参照

 それを受けて、売上回復の一手を打つべく、「なっ得バリュー」というキャンペーンでさらにお得な59円という価格でのご提供に踏み切りました。

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最終更新日:1/27(金)18:08 ねとらぼ

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6451975

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