かつて「若者のクルマ離れ」というキーワードが盛んにメディアを賑わせていました。
しかし、ここ数年ではあまり聞かれなくなったほか、逆に若者のクルマに対する関心が高いという話も出ていますが、実際にはどのような状況なのでしょうか。
では、実際にクルマを販売するディーラーの現状はどうなのでしょうか。
最初に新車を販売する都市部と地方部のディーラーはそれぞれ以下のように話しています。
「来店頂いた若年層のお客さまの傾向としては、コンパクトカーや軽自動車を検討されるお客さまが多く、やはり維持費を意識されているようです。
また遠出よりは日帰りメインの移動が多いお客さまがわりかし多いのではないでしょうか」(都市部のディーラー)
「若い人の傾向としては、軽自動車やコンパクトカーといった定番車種以外に最近ではSUVが人気です。
またアウトドアや車中泊という需要もあり、アウトドア用品の積載性や使い勝手を気にされるお客さまが多い印象です」(地方部のディーラー)
この都市部と地方部のディーラー以外にも話を聞いたところ、おおよそは都市部では自分の移動がメインとなり、地方部では移動に加えて趣味に繋がる使い方がメインにあるようです。
最終更新日:1/20(金)18:41 くるまのニュース