証券業界のトップは去年急激に進んだ物価高について、ことしは落ち着くという考えを相次いで示しました。
【大和証券グループ本社・中田誠司社長】「エネルギーコスト、食料品コスト含めて、高止まりの状態続くと思うが、後半からは緩やかに落ち着いてくるのではないかなと思っている」
大和証券の中田社長は、原油価格が去年後半から落ち着いていることを踏まえて、物価高の主な要因となっているエネルギー価格について「今後ますます高騰していくことは考えていない」と語りました。
そのうえで、インフレへの対応策として「できる企業は賃上げをやっていくべきだ」という考えを示しました。
最終更新日:1/4(水)22:08 テレビ朝日系(ANN)