緊急宣言 トイレ紙の心配なし

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、政府は7日、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を対象に、緊急事態宣言の発令を決定する。
この発令を前に、SNSではこんな声が挙がっている。



“またトイレットペーパー買い占め地獄来るの?”
“トイレットペーパー一応買っておこう”
“宣言出たらまたなくなるのでは?”
トイレットペーパーが品薄になることに不安を感じている人がいて、近くのスーパーなどで買い占めが始まっているとの報告もみられた。

実際、昨年の2月末ごろ、新型コロナウイルスの感染拡大に関する「デマ」で、一時トイレットペーパーを買い求める人が殺到し、品薄となる事態が起きた。

デマの内容は「トイレットペーパーの製造元が中国。次はトイレットペーパーが品薄になる」といったもの。実際、日本のトイレットペーパーは、殆どが国内の工場で生産されており、在庫は十分にあったのだ。

それでは、緊急事態宣言発令を前に、現在、トイレットペーパーの供給はどうなっているのか?
注文は増えているのか?トイレットペーパーの生産量が国内最大級の静岡県富士市の製紙メーカー・丸富製紙に話を聞いてみることに。

なおこの丸富製紙は、1日に約480万ロール(約600トン)を全国に出荷しており、昨年、トイレットペーパーが品薄になった際には公式Twitterでトイレットペーパーの在庫が潤沢にある写真を投稿し、話題となった会社だ。

丸富製紙の日向孝夫常務取締役に詳しく話を聞いてみた。

最終更新日:1/6(水)16:42 FNNプライムオンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6381416

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