新幹線の子連れ利用 予約時の課題

年末の帰省シーズン、子ども連れで新幹線を利用するシーンも少なくありません。今年11月に話題となったニュース記事では、子連れ利用の際に隣席から「最悪」「ハズレ」と心ない呟きが聞こえたそうで、コメント欄には「子連れ専用車両があればいいのでは」という声が集まりました。そこで鉄道ジャーナリスト・梅原淳さんに、子連れ専用車両の運行にあたっての課題を聞きました。梅原さんは「新幹線の指定席予約システムが改善されれば、さまざまな新幹線トラブルが解消される可能性がある」と期待を語ります。“新幹線の子連れ利用“についてあなたはどう思いますか?コメント欄であなたの意見を教えてください。(Yahoo!ニュース Voice)

梅原淳: 新幹線の旅と聞くと、なんだか昭和の香りがしますよね。でも、新幹線は日々進化しているんです。昔は検札(けんさつ)という仕組みがあり、指定席に巡回にくる車掌さんにいちいち切符を見せる必要がありました。ですが今は、自動改札をきちんと経由することで情報が車掌さんに伝わるようになり、検札はなくなりました。走行中の騒音が徐々に静かになっている件も含め、新幹線を取り巻く「不便」は少しずつ改善されています。これからも、もっともっと改善されるよう、期待していきたいです。

そのためには、たくさんの課題や要望を「見える化」していくことが大切です。年末年始の帰省時期、実際に新幹線に乗ってみて気づくことも多いと思いますので、ぜひみなさんの声をこの記事のコメント欄に書き込んでみてください。

――梅原淳さん、ありがとうございました。Yahoo!ニュースVoiceでは、コメント欄に集まった意見や体験を通して、より深くニュースについて考えたり、多様な考えに触れたりできる機会を作りたいと考えています。今記事を読んでいる“あなたの声”を、ぜひ聞かせてください。

【コメント募集】
・「新幹線の子連れ利用」に対するあなたの意見
・新幹線を利用していて課題に感じることや、改善への期待

※後日、Yahoo!ニュース内コンテンツにて、いただいたコメントを取り上げさせていただく場合がございますのでご了承ください。

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梅原淳(うめはら じゅん)
交友社月刊「鉄道ファン」編集部などを経て2000年に鉄道ジャーナリストとして活動を開始する。また、雑誌や「Yahoo!ニュース 個人」をはじめとするWEB媒体への寄稿のほか、講義・講演やテレビ・ラジオ・新聞等での解説、コメントも行っており、NHKラジオ第1の「子ども科学電話相談」では鉄道部門の回答者も務める。

最終更新日:12/29(木)10:41 Yahoo!ニュース オリジナル Voice

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6449121

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