FNNプライムオンライン2023年度の税制改正をめぐり、自動車重量税の「エコカー減税」など、環境性能の高い車について対象基準を厳しくする方向で、政府・与党が最終調整に入った。
車検を受ける際に払う自動車重量税には、エコカー減税という制度があり、燃費性能の高い車は1回目や2回目の車検が免税になるなどしている。
2回免税になる車は現在、2030年度の燃費基準を120%達成した車だが、調整案では、2025年度には125%にするなど基準を厳しくする。
一方、車を買ったときに払う自動車税の「環境性能割」と呼ばれる制度では、現在は2030年度の燃費基準を85%達成した車が非課税となっている仕組みを厳しくし、2025年度には95%達成した車を非課税とする。
最終更新日:12/12(月)21:32 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)