福岡の貿易会社 25億円の追徴課税

商品を輸出すると、仕入れ時に払った消費税が戻る輸出免税制度を悪用し、消費税を不正に還付させる事案が続発している。不正還付に関する全国の追徴税額は6月までの1年間で約111億円に上り、このうち福岡国税局管内では、福岡県内の貿易会社が重加算税を含む約25億円を追徴課税されたことが判明。還付申告は増えるとともに、不正な手口は多様化しており、国税当局が体制強化に乗り出している。(牛島康太)

法人の還付申告件数も増え、20年度は16年度の1・3倍の約18万件に上り、不正還付も続発。19年10月に税率が10%に上がり、「うまみ」が増したことなどが背景にあるとみられる。

最終更新日:12/12(月)11:32 読売新聞オンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6447373

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