日テレNEWS「ファイナルファンタジー」関連のスマホ向けゲームの開発情報をめぐり、インサイダー取引を行ったとして、ゲーム会社「スクウェア・エニックス」の元従業員ら2人が再逮捕されました。
再逮捕されたのは、「スクウェア・エニックス」の元従業員でゲームクリエーターの中裕司容疑者と同じく元従業員の佐崎泰介容疑者です。
東京地検特捜部によりますと、中容疑者らは、「スクウェア・エニックス」が、スマホ向けゲームなどを手がける「エイチーム」と共同開発していたゲームに関する未公開情報をもとに、「エイチーム」の株を買い付けた疑いなどが持たれています。
中容疑者は約1億4000万円分、佐崎容疑者は約1億円分を買い付けていて、関係者によりますと、未公開の情報は、スマホ向けゲーム「ファイナルファンタジー7 ザ ファースト ソルジャー」に関するものだったということです。
中容疑者らは先月、スマホ向けゲーム「ドラゴンクエストタクト」の開発情報めぐる同様のインサイダー取引事件で逮捕され、7日、起訴されています。
最終更新日:12/8(木)0:31 日テレNEWS