全国に17人 スタバ黒板アート職人

スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スタバ)には、「GAHAKU」と呼ばれる黒板アートの達人が存在する。GAHAKUは全国にたった17人しかいない。倍率12倍以上の選考を勝ち抜き、全国のスタバで働く従業員の“お手本”となる黒板アートを制作している。



 GAHAKUになるためにはどのような選考を突破する必要があるのか。また、GAHAKUが描く黒板アートにはどんな特徴があるのか。GAHAKU事務局北東京・茨城エリア担当の石井はつみさんに話を聞いた。

芸術的な黒板アートを20分で仕上げるとなると、GAHAKUはやはり美術経験者が多いのではないか? 石井さんは「GAHAKUはアート・美術経験者ばかりということではないんです」と話す。

 「面接時に『絵が得意ですか?』というようなことは聞いていません。黒板アート作成の業務は、もともと絵が得意なパートナーに『描いてみない?』と提案することもあれば、絵が得意ではないパートナーがスタバの黒板アートをきっかけに目覚めることもあります。入社の動機が『オファリングボードを描いてみたい』という人も一定数いますが、絵がうまい人を積極採用しているわけではないのです」(石井さん)

最終更新日:12/5(月)10:00 ITmedia ビジネスオンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446724

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