産地発が熱い パックご飯好調続く

電子レンジで手軽に食べられるパックご飯の市場拡大を捉え、メーカーだけでなく、全国のJAでも商品開発が活発化し始めた。産地主体の商品化で各地の銘柄米の知名度向上、米の消費拡大を狙う。海外の需要拡大を見据えて、JAグループでも輸出の取り組みが始まった。



 農水省の食品産業動態調査によると、パックご飯(無菌包装米飯とレトルト米飯の合計)の2021年の生産量は過去最高の約23万トンで10年前から1・7倍に拡大。22年(1~9月)は前年同時期を5%上回るペースだ。コロナ下で食べる機会が増えて食味の良さが認識され、精米商品から需要シフトが加速している。

最終更新日:12/4(日)15:56 日本農業新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446642

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