就活WEB試験 企業の57%不正懸念

コロナ禍で、採用試験にウェブテストを導入する企業が増える中、“替え玉受験“を請け負ったとして男が逮捕された事件。



企業や会場まで足を運ばずに受けられるウェブテストは、学生側にも採用側にも双方にメリットもある中、不正防止対策はどのように行われているのか。

ウェブテストを企業に提供する、ヒューマネージの戸倉大輔さんに現状と対策を聞いた。

企業側の不安が増す中、受験中の様子をカメラで撮影してAIが解析。懸念するような挙動があった場合は、テスト結果と共にその映像を企業側に提供し、報告する対策がとられている。

――どういった不正対策をとってる?
AI監視型ウェブテストという新しい受験方式のテストがあります。

弊社が提供する、AI監視型ウェブテストでは、パソコンのカメラを通じて応募者の方の受験中の様子をリアルタイムでAI試験官が監視し、不正の疑いがある場合は検知して、それを企業側に報告する仕組みです。企業様はその報告を確認して、最終的な判断をおこないます。

このAI監視型ウェブテストに対する企業様のニーズはとても高く、リリースから1年経たずに100社以上に導入され、10万人の学生さんが受験されました。就職活動生は40万人~45万人ほどと言われますので、単純計算ではありますが、4人に1人が受験されていることになります。

AIには学習機能がありますので、さまざまなデータから、不正が疑われる検知の精度を高めています。

最終更新日:11/28(月)13:21 FNNプライムオンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446033

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