北海道新幹線 6千億円追加の試算

2030年度末に開業予定の北海道新幹線新函館北斗―札幌間の事業費について、国土交通省が当初見積もっていた1兆6700億円に6千億円台の追加費用が必要になると試算していることが16日、分かった。資材価格や人件費の高騰が要因で、総額は2兆円を超えることになる。国交省は17日に開く有識者会議で追加費用を提示する。



 同区間は総延長212キロのうちトンネルが8割を占める。そのトンネルで、地盤が軟弱な場所での補強工事や、東日本大震災を受けた耐震工事が追加で発生。さらに最近は円安やロシアのウクライナ侵攻などにより、鉄やセメントといった資材の価格が急激に上昇している。

最終更新日:11/17(木)12:45 北海道新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6444957

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