実質賃金、物価上昇で6カ月連続減

TBS NEWS DIG Powered by JNN働く人1人当たりの今年9月の現金給与の総額は前の年の同じ月と比べて2.1パーセント増え、9か月連続で上昇しました。一方、物価の変動を反映した実質賃金は6か月連続で減少しています。

厚生労働省によりますと基本給や残業代などを合わせた働く人1人あたりの今年9月の現金給与の総額は27万5787円でした。前の年の同じ月を2.1パーセント上回り、9か月連続の上昇となりました。

また、夏のボーナスを支給した事業所の1人あたりの平均額は38万9331円で、前の年と比べて2.4パーセント増加しました。

一方、物価の変動を反映した「実質賃金」は前の年の同じ月を1.3パーセント下回り、6か月連続で減少しています。

厚労省は「給与は増加傾向であるものの、物価の上昇に賃金が追い付いていない状況」だとしています。

最終更新日:11/8(火)11:20 TBS NEWS DIG Powered by JNN

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6444029

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