TBS NEWS DIG Powered by JNNKDDIが7月の大規模通信障害をうけて通信障害対策に今後3年間で500億円を投資することが分かりました。あす、正式に発表します。
7月にauなどで発生した大規模な通信障害では61時間以上にわたって全国で延べ3091万人以上に影響が及びました。
これをうけてKDDIが通信障害対策に今後3年間で500億円を投資し、ネットワークの運用管理を大幅に見直すことが分かりました。
あすの決算会見で正式に発表する見通しで、具体的にはAI=人工知能を活用して、復旧作業を自動化する技術の開発を進めるとともに、実際の通信障害などで得たデータをAIに学習させて復旧作業の精度を高めます。
また、通信機器をソフトウェアに置き換える「仮想化技術」を導入し、通信障害が発生した時に▼障害の原因特定や▼機器の交換などの復旧作業をしやすくするとしています。
最終更新日:11/1(火)21:53 TBS NEWS DIG Powered by JNN