関西国際空港を運営する関西エアポートは25日、国際旅客便について10月30~11月5日の週間計画便数が327便になったと発表した。10月上旬の実績と比べ約1・8倍に増加。来春まで増加が続く見込みで、11日の新型コロナウイルスの水際対策緩和以降、国際線の回復が本格化している。
水際対策の緩和直前(2~8日)の実績は176便。約1カ月で運行再開や増便が進み、150便以上増やす見通しになった。
合わせて、来年3月上旬にコロナ前の33%の水準まで回復する見通しも発表した。内訳では、韓国便が91%、台湾便が51%の水準にそれぞれ戻る。一方、中国便は「ゼロコロナ政策」の影響から1%の水準にとどまる。
最終更新日:10/26(水)6:31 産経新聞