円安止まらず 抜本改革求める声も

日テレNEWS20日に大きな節目である1ドル=150円を突破した円相場。止まらない円安に、政府や経済界からも小手先でない対応を求める声があがっています。

東京外国為替市場で円相場は20日に32年ぶりの150円台をつけ、大きな節目を超えたことで、市場では為替介入への警戒感が一層、広がっています。

外為どっとコム総合研究所 中村勉研究員「仕事から帰った後でも携帯でレーティングをチェックするというのは頻度が高くなっていますね」

今年初めに比べて3割以上も円安の状況となり、企業や家庭への影響も深刻となっています。

ある財務省関係者は「日本の経済構造を変えなければ今の円安は解消されない」とし、為替介入といった対症療法ではなく、抜本的な改革が必要だと指摘しています。また経済界からも、「海外がそろって利上げする中で、日本の金融政策が今のままで良いのか、検証を行うべき」など、一段と進んだ対応を求める声も強まっています。

最終更新日:10/21(金)14:22 日テレNEWS

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6442290

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