All Nippon NewsNetwork(ANN)東京では28日に新たに481人の感染が確認され、比較的少ないとされる月曜日としては過去最多となっています。帰省を控える人が多いなか、意外な場所に足を運ぶ人が増えています。
コロナ禍で暮れる2020年。新幹線ホームに広がっていたのは見たこともない年末の風景です。帰省自粛が叫ばれるなか、年末年始の新幹線指定席の予約は東海道新幹線が去年と比べ、約25%と過去最低となっています。また、GoToトラベルも28日から来年1月11日まで全国一斉に停止。空港のロビーでは例年のような混雑は見られず、日本航空などでは予約数が去年の4割弱にとどまっています。となると当然、年の瀬の肌寒さを一際厳しく感じるのは全国の観光地。日本三景の一つ、松島も今年はコロナに振り回されました。
一方で、客足が戻ってきたというのは東京・銀座にある熊本県のアンテナショップ。今年、最後の週末となる今月26日、27日には入場制限するほど買い物客が訪れたといいます。また、「新年の風物詩」にも異変です。29日から東京・渋谷の店で先行発売となるのはマスクの福袋。色とりどりのオリジナルマスクが6点と小物が入って2500円相当の商品を1100円で販売します。コロナ禍で大きく変わった日常、しかし、新しい年を迎える準備は例年通り手を抜くことはできません。
最終更新日:12/28(月)18:51 テレビ朝日系(ANN)