輸出拡大の企業支援に百億円 方針

政府は月内に策定する総合経済対策に、円安環境を生かして輸出拡大などに取り組む企業の支援策を盛り込む方針を固めた。支援企業数は約1万社で、対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算案に100億円規模の関連予算を計上する方向だ。歴史的円安は当面続くと判断し、円安を雇用増や生産拠点の国内回帰など経済活性化に生かす。



 政府関係者が15日明らかにした。支援の具体策は今後詰めるが、国内生産品の輸出先を日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて紹介することなどを検討している。岸田文雄首相は15日、東京都内で中小企業と商店街を視察後、「円安メリットを生かす海外展開を考えている中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を支援していく」と語った。【源馬のぞみ】

最終更新日:10/16(日)1:22 毎日新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6441759

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