東大卒女性 なぜ29歳できこりに

「きこりになりたい!」募集もしていないのに、履歴書を送っては林業会社の社長の講演会へも押しかける。念願かなって、きこりとなった飯塚潤子さん。細身の女性が体力勝負で危険をともなう仕事に何を見出したのでしょう?鮮やかな青い空、生いしげる新緑の山に囲まれた東京・檜原村にある彼女の職場を訪ねました。

入社後は山の現場でチェーンソーを持って、森林整備や間伐作業などの現場で、きこりとして活動しました。

「きこりの生活はシンプルです。体を使って汗をかき、家に帰ったらシャワーを浴び、食事をして眠る毎日。

自然とともに生きるのっていいなと気づきました。仕事がひと段落したときにさわやかな風を感じることも。自然のなかで働くと、どんなに忙しくても気持ちに余裕を持てますね」

一方で、入社して1年半ほど経った頃、会社で労災事故が起きたのをきっかけに、まだまだ会社として改善すべき課題があることを痛感。

「憧れて入社した会社ですが、まだ体制が整っていない部分が多い。改善するところがたくさんあるんだと気づかされました。

小さい規模の会社なので、社員一人ひとりの働きが結果や社内の雰囲気に大きく影響します。これまで以上に会社がどうしたらもっとよくなるか、責任感や使命感が芽生えました」

最終更新日:10/13(木)10:51 CHANTO WEB

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6441462

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