「かっぱ寿司」法人の立件も視野

All Nippon NewsNetwork(ANN)競合他社の「はま寿司」の売り上げデータなどを不正に入手したとして、警視庁は回転ずし業界大手の「かっぱ寿司」の社長を逮捕しました。会社自体も立件する方針だといいますが、今回の事件を取材している社会部・生田目記者からの報告です。

 (社会部・生田目剛記者報告)
 捜査関係者によると、今回入手した情報を、社内の複数の従業員で共有していたということです。

 つまり個人としてだけでなく、入手した売り上げデータなど、会社で利用していたとみられるため、カッパ・クリエイト法人としての立件も視野に捜査しているということです。

 実際に、大手回転ずし会社の幹部に話を聞いたところ、業界内でかっぱ寿司は、他社からのヘッドハンティングが多く、積極的に他社のノウハウを取り入れようとしているイメージがあり、今回かっぱ寿司の田邊容疑者も、はま寿司の元取締役でした。
 
 今後カッパ・クリエイトは、法人として起訴され、裁判となった場合、数億円規模の罰金が科される可能性が出てきます。

最終更新日:9/30(金)20:01 テレビ朝日系(ANN)

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6440270

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