ファミマ、プラ製フォーク廃止へ

コンビニエンスストアのファミリーマートは21日、原則として店でプラスチック製フォークを提供するのを10月4日からやめると発表した。



 全国の約1万6600店で実施する。プラ使用量の削減が狙いで、フォークを希望する顧客には代わりに竹箸を提供する。フォークを希望する障害者や子ども、海外客らには、これまで通り無料でフォークを提供する。竹箸や自分のカトラリーの利用が進めばプラ使用量は年約250トン削減される見込みだという。

 プラ製スプーンの提供は継続する。ファミリーマートでは、持ち手部分に穴をあけてプラ使用量を約12%削減した軽量化タイプを提供している。

 プラ製品の削減をめぐっては、他のコンビニも植物由来の素材を配合したプラ製スプーンやフォークに切り替えたり、木製スプーンの配布を始めたりしている。(末崎毅)

最終更新日:9/21(水)20:03 朝日新聞デジタル

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6439346

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