裸の王様 角川会長逮捕に社員怒り

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件は14日、出版大手「KADOKAWA」のトップに君臨していた角川歴彦(つぐひこ)会長(79)が新たに贈賄容疑で逮捕される事態になった。業界団体の要職を務め、五輪事業への参画など同社の経営多角化を進めた大物会長の逮捕に、社員らの間には衝撃が走り、経営陣への怒りの声も漏れた。

同10月に社長就任後は、ライトノベルなどの出版事業を強化したほか、「失楽園」「リング」などの映画を世に送り出した。出版各社が不況にあえぐ中、電子書籍やゲームなどの新しい事業を推し進め、「総合メディア企業」としての存在感を打ち出していった。

最終更新日:9/15(木)17:09 読売新聞オンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6438725

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