Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.東京都では「年末年始コロナ特別警報」が発出されて初めての週末を迎えましたが、20日の都内の人出を見てみると、若者が集まる街を中心に増えていたことがわかりました。
東京都では20日、直近7日間で平均した1日当たりの感染者数が603人となり、初めて600人を超えました。こうしたなか、21日、新宿・歌舞伎町に新たに開業した民間のPCR検査センターには、朝から行列ができていました。
「息子の小学校のなかに陽性者があったそうで、息子自体は何もないんですけど、一応念のため、家族のなかで僕が代表して受けに来ました」(PCR検査を受けに来た人)
「札幌にもうすぐ行くから。帰省ですね。(Q.札幌に行く前に)はい、そうですね」(PCR検査を受けに来た人)
また、東京では「年末年始コロナ特別警報」が発出されて初めての週末となりましたが、20日(日曜日)午後3時の人出を前の週と比べたところ、銀座で6.1%、新宿で7.5%減少した一方で、若者が多く集まる渋谷のセンター街では6.6%、お台場で3.6%、原宿で9.4%増加するなど、減っていないことがわかりました。
東京都では21日夕方、対策本部会議を開き、年末年始の医療体制の強化などについて協議する方針で、小池知事が臨時の記者会見を開き、都民に説明します。(21日11:14)
最終更新日:12/21(月)13:16 TBS系(JNN)