東京都交通局は9日、都営大江戸線について、10日は始発から終電まで土曜・休日のダイヤで運行すると発表した。9日に発生した変電所のトラブル内容を調べるためで、平日ダイヤに比べて終日で8割程度、朝夕のラッシュ時間帯は6~7割程度の本数となる。
交通局によると、9日午前11時15分ごろ、都内の変電所1カ所で故障を検知し、停電が発生。大江戸線は17分間停止した。変電所を仮復旧させて運行を再開したが、9日の終電後に改めて調査する。このため、10日はあらかじめ運行本数を通常より減らすことにした。
都営地下鉄各線や東京メトロ、JR線などで振り替え輸送も実施する。【柳澤一男】
最終更新日:8/9(火)23:23 毎日新聞