虫よけ線香タイから逆輸入 違いは

アウトドアでは不快な害虫に悩まされることも多い。対策の1つとして「虫よけ線香」を活用する方法があるが、海外から“逆輸入”された商品が販売されているのをご存じだろうか。



それが「モンスーン」という虫よけ線香。アース製薬(本社・東京都)の連結子会社、アース(タイランド)株式会社で販売し、現地タイでは線香カテゴリーで売り上げ1位を記録したという、いわゆる“逆輸入”商品だ。※2021年1月~4月の売上実績。

モンスーンは屋外用虫よけ線香で100巻入り。1巻の燃焼時間は約7時間。ユスリカ、アブ、ブユ(ブヨ)を忌避するという。パッケージには力強さのシンボルとしてトラのイラストを採用している。価格は1380円(税込)で、7月29日から通販サイト「Amazon」でオンライン限定の販売をしている。※燃焼時間は使用環境により異なる。

――日本の一般的な虫よけ線香とモンスーンはどんな違いがある?

モンスーンの特長をお伝えします。1巻あたりの燃焼時間が約7時間で、当社国内における屋外用虫よけ線香の中で燃焼時間が最も長いです。また、100巻入りで大容量のため1度に複数箇所で虫よけ線香を利用することが多いアウトドアにおいても、便利にお使いいただけます。香りは、日本でもなじみ深く、タイで最も人気がある「ラベンダーの香り」を採用しています。さらに、人の体やペットにも安全性の高いピレスロイド系の有効成分「メトフルトリン」を最高濃度配合しています。※当社従来商品比


――モンスーンはどのような使用を想定している?

虫に悩まずにアウトドアを快適に楽しんでいただきたいと考えております。

――アース製薬ではタイ以外でも虫よけ線香の類は販売している?

100巻商品はタイのみです。「10巻」はカンボジア、ラオスで販売を行っています。


――夏の虫よけで注意してほしいことはある?

夏は川遊びやキャンプ、登山などアウトドアで自然に親しむ機会が増えます。虫よけ線香や虫よけスプレーを使用して対策をしてください。肌の露出に注意をして、白や淡い色の服装を心がけください。



モンスーンはアウトドアでも容量を気にせず、長時間使えるようだ。ユスリカなどの害虫に悩まされている人は一度、熱帯気候のタイで誕生した商品を体験してもいいかもしれない。

最終更新日:7/31(日)11:42 FNNプライムオンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6434214

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