今年6月の「有効求人倍率」は6か月連続で上昇し「1.27倍」でした。ただ原材料価格の高騰などで一部の産業では求人を減らす動きも見られます。
厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し何人分の求人があるかを示す、今年6月の有効求人倍率は「1.27倍」でした。前の月から0.03ポイント増え、6か月連続の上昇です。
ただ原材料価格の高騰などで、一部の産業では求人を減らす動きも見られ、6月の新規求人倍率は前の月から0.03ポイント下がった「2.24倍」でした。
厚労省は「雇用の状況はコロナ前の水準にはまだ戻りきっておらず、今後は"第7波"の影響も注視していく必要がある」としています。
最終更新日:7/29(金)10:52 TBS NEWS DIG Powered by JNN