TXで21分居眠り運転 乗客が撮影

東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶつくばエクスプレス(TX)の区間快速電車で20代の男性運転士が居眠り運転を乗客に指摘されていたことが26日、関係者の話で分かった。産経新聞の取材に、TXを運行する首都圏新都市鉄道(東京)は事実関係を認め、再発防止策を講じるとした。

同社によると、運転士は23日午前6時45分秋葉原発つくば行き区間快速電車を運転。午前7時17分~38分ごろ、千葉県柏市から茨城県つくば市付近を走行中、眠気に襲われたという。TXは自動列車運転装置(ATO)で運転されているため、列車の遅延など運行への影響はなかった。

車内の乗客が、運転士の首が傾く様子をスマートフォンで撮影。つくば駅(同市)で駅員に動画を見せたうえで「居眠りしているようで怖いです」と申し出ていた。調査に対し運転士は、眠気を催したことを認めているという。

最終更新日:7/27(水)13:51 産経新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6433765

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