東京地検は18日、磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」の巨額詐欺事件で、詐欺容疑で書類送検された同社の元エリアマネジャーや元店長ら13人を嫌疑不十分で不起訴処分とした。地検は「起訴するに足りる十分な証拠がないと判断した」としている。
13人は元エリアマネジャー3人、元店長5人、元副店長2人、元スーパーバイザー2人、元代理店員1人。
警視庁など6都県警の合同捜査本部は7日、元会長山口隆祥被告(78)=詐欺罪で起訴=らと共謀し、2017年8~12月に顧客20人から計約1億6500万円を詐取した疑いで13人を書類送検した。
最終更新日:12/18(金)21:16 共同通信